【rise raise】意味の違い と覚え方【一瞬で暗記!lie layと発想同じ】

ENGLISH WORK

こんにちは。ライレイレイン オフィシャル ちひろ塾 の ちひろ です。

rise raise の違い分かりますか?riseの過去形 rose,riseの意味「あがる」,raiseの過去形 raised,raiseの意味「あげる」。やっぱり似ていて混乱しますよね。でも,この2つも lie と lay でお話しした考え方で簡単に攻略できます。

下の変化表は,最後まで読むと埋められるようになっています。最後まで読んで,確認テスト・練習帳として活用して下さい。

まとめ

  • rise の活用は “似たカタチ” で覚えよう。
  • raise の活用は… “規則変化”。
  • rise / raise の意味は “○段” で覚えよう。

最後に,問題を解いてみましょう。

rise の活用は “似たカタチ” で覚えよう。

riseライズ/raɪz/ – roseロウズ/roʊz/ – risenリズン/rɪ́zn/
driveドライヴ/draɪv/ – droveドロウブ/droʊv/ – drivenドリヴン/drɪ́vn/
writeライト/raɪt/ – wroteロウト/roʊt/ – writtenリトゥン/rɪ́tn/

rise → drive → write こちらも変化が似ていますね。10回以上音読して,音で覚えましょう。自分がすでに知っている単語と並べて覚えるのがコツですね。

raise の活用は… “規則変化”。

raiseライズ/reɪz/ – raisedレイズド/reɪzd/ – raisedレイズド/reɪzd/

規則変化ですからあまり気にしなくていいと思います。

rise / raiseの意味は “○段” で覚えよう。

やはり覚えにくいのが意味ですね。

  • riseイズ「Sがある」    ラra わwa   ア段
  • raiseイズ「Oをある」 レre げge    エ段

raiseに関しては,他の意味にも使えます。

raiseイズ「Oを育る,集る」 レre てge めme    エ段

文字にするとわかりづらいと思われる方は対面・映像の講義でお待ちしております。!

rise は old English の rīsan が語源。

raise は old Norse(スカンジナビア)の reisa が語源。

あんまり暗記に資する語源情報じゃないですね。学問として取り組むには素晴らしい分野ですが,入試が近い受験生なら禁欲すべきです。

語源というのはどんどん遡ってしまいますから,どこかで諦めましょう。受験生にとって大事なことは,語源も所詮は「暗記のためのツール」だということです。興味をもつことはとてもよいことです。私もハマりましたが,他の科目の勉強時間がとられてしまいます。

個人的には,こういうことに興味をもったなら,そのまま突き進んでいけるような教育になればイイのになと思います。。。語源を使った単語の勉強については別の機会でお話しします。

では,まとめてみましょう。

次のように一気に確認してみましょう。似たカタチって便利だなって実感してもらえると思います。

writewrotewrittenwriting(Oを)書く
smitesmotesmitten /smitsmitingOを殺す,襲う
rideroderiddenriding乗る,またぐ
stridestrodestridden / strodestriding大股に歩く
riseroserisenrisingあがる,上昇する
raiseraisedraisedraisingあげる,育てる,集める
arisearosearisenarisingあがる,生じる
rouse  /auz/rousedrousedrousing目覚めさせる,奮起させ
arouse /auz/arousedarousedarousing喚起する,目を覚ます
mouse / miceネズミlouse / liceシラミ 
house /auz/housedhousedhousingOを収容する
grouse /auz/grousedgrousedgrousing不平を言う;ライチョウ
drivedrove driven driving運転する,追う[いやる]
strivestrovestrivenstriving努める(to do)
showshowedshownshowingOを見せる
swellswelledswollenswellingOを膨らませる

smite なんていらないと思いますが,write と似てるんですもの。採用したくなっちゃいました。何度も言いますが,覚えたいときに覚えればイイです。受験英語的に絶対覚えなきゃいけないモノは,もっとちゃんとアピールしてるつもりです。安心して下さい。

writewrotewrittenwriting(Oを)書く
smitesmotesmitten /smitsmitingOを殺す,襲う
rideroderiddenriding乗る,またぐ
stridestrodestridden / strodestriding大股に歩く
riseroserisenrisingあがる,上昇する
raiseraisedraisedraisingあげる,育てる,集める
arisearosearisenarisingあがる,生じる
rouse  /auz/rousedrousedrousing目覚めさせる,奮起させ
arouse /auz/arousedarousedarousing喚起する,目を覚ます
基本的に発音は自分で調べてみましょう。最近は,電子辞書もおしゃべりになりましたし,
google で検索すれば,いろいろな人が発音してくれるサイトもあります。
重要なのは「まず鬼ググる」です。

write / smite / ride / stride で気をつけるのは ttdd です。rise に引っ張られて td が 1個 の人がいます。

rise がOKならば arise だって大丈夫。意味などは自分で確認しなさいよ!

もう一つ。appraise「Oを鑑定する」というのもありますが,これも raise がわかれば楽勝ですね。規則変化です。

トップレベルを目指す人は,やはり rouse / arouse ですね。これ,/ロウズ//アロウズ/ と読んじゃいそうなんですが,違います。/ラウズ//アラウズ/ です。

実は,これ,名詞 mouse マウス「ネズミ」,動詞 house ハウズ(住宅展示場のことを○○ハウジングっていいますよね)などで,結構馴染みがあるんですよ。

mouse
(複数形mice)
ネズミlouse
(複数形lice)
シラミ 
house
ハウズ
/hauz/
housedhousedhousingOを収容する
(名詞なら「家」ハウス)
grouse
グラウス
/graus/
grousedgrousedgrousing不平を言う;ライチョウ
無理して覚えるって単語じゃないかしらん。

それでは,次です。

drivedrove driven driving運転する,追う[いやる]
strivestrovestrivenstriving努める(to do)
showshowedshownshowingOを見せる
swell
スウェル
/swel/
swelled
スウェルド
/sweld/
swollen
スウォルン
/swóʊln/
swellingOを膨らませる
民間検定試験対策でもあります。

意外に show の過去分詞,忘れる受験生が多いです。

strive はよく見かけますよ。swell はたまにです。が,民間検定試験を受験(受検)する人も多いですよね。役立つと思います。

最後に…

   問題を解いてみよう。

     riseとraiseのチェックテスト >

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